アーカイブ:2017年 8月 02日

  1. アイキャッチ

    時を越えて

    昨日、マックに素敵なお客様が来店されました。
    カナダのハミルトン(旧ダンダス町)から来られた2名の女子学生さんです。先月26日から加賀市とダンダス町(現ハミルトン市)との民間交流事業「ダンダス友の会」で来日されていて、メガネをかけた方がソフィアさん、お隣がペイトンさんです。
    共に14歳の二人がなぜ当社に来たのかといいますと・・・・(日本の保険業務を視察体験に来たのではありません)

    むかし、ダンダスからジュリーという女の子がやってきました。滞在はもちろんホームステイ。数日間、楽しく過ごしていましたがホストファミリーのお母様が体調を崩してしまい、ジュリーさんのお世話が難しくなりました。そこで急遽、別の方を受け入れていたマック会長・奥様の方に連絡があり、ジュリーさんを数日間お世話することに。短い間でしたがジュリーさんは楽しい思い出と親切にしていただいた感謝の気持ちを胸にカナダへと帰っていきました・・・。

    あれから30年。ジュリーは14歳になる美しい娘ソフィアにダンダス友の会への参加をすすめました。そして、「ソフィア、KAGAへ行ったらママがお世話になったTANAKAさんに是非お会いしてあの時のお礼を伝えてちょうだい。そして、一緒に遊んでくれたYOSHIEとHIROにもよろしく伝えてね」と。 

    その後、友の会からの連絡でソフィアの来日を知ったTANAKA家。ソフィアのホームステイ先はその時すでに決定していたため、ホストファミリーに是非お会いできる時間を作っていただけるよう伝えて欲しいと依頼。

    後日、私NO.7の姉からLINEメッセージが。
    「田中知憲さんってマックの会長さんなんけ?」
    「そうやけど?」
    「ダンダスから来てる子の親がむかし会長さんのところでお世話になったらしくて、会いたいって聞いたんや」
    「姉ちゃんとこでホームステイしとるんか?」
    「そうやー」

    という訳で何だか不思議なご縁を感じつつ、ソフィアとTANAKA家は無事に対面することになったのでした。

    ジュリーの娘さんが来る!ということで、YOSHIE(社長姉)さんも大阪から急遽、里帰り。
    当時を振り返りながら、ジャパニーズソウルフード“オスシ”の名店「SHIBARAKU」さんで楽しいディナーをされたそうです。

    「今度はソフィアのお子さんが30年後に来るのを楽しみに待ってるよ」

    TANAKA家にとって素敵な夏の思い出の1ページとなりました。
    tanaka家

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